Cambridge ESOL Japan

CELTYL and YL extension to CELTA

Certificate in English Language Teaching to Young Learners (CELTYL) and Young Learner (YL) extension to the Certificate in English Language Teaching to Adults (CELTA)

2011年1月からCELTYL(年少者向け英語教育認定コース)は打ち切りとなりますのでご注意ください。YL extension to CELTAには変更がありません。年少者を対象に英語を教えている教師の方への今後の対策についての情報は2010年にウェブサイトにてお知らせする予定です。

CELTYLは、語学学校で子どもや10代の若者に英語を教えるための能力があることを示す資格です。この国際的に認められた資格を得ることによって、英語を教える上で欠かせない原理・原則を身につけ、クラスで子どもたちを指導する自信が得られます。

CELTYLとは何か?

CELTYLは、教師としての経験がほとんどない人やまったくない人がとるべき最初の資格です。この資格を手に入れることによって、教師を職業とする世界が開けるでしょう。CELTYLの認定機関は世界的に知名度の高いケンブリッジ大学の一部門であるケンブリッジESOLです。その質の高さと世界的な認知度は保証されています。

ほとんどの国で、公立の教育機関で教えるためにはその国が定める教員資格が必要となるので、その点ご留意ください。

TEFL、TESOLとの関係は?

‘TEFL’、’ TESOL’という表現が英語教師の資格として使われることがあります。CELTAは、この意味でのTEFL、TESOLの初期段階の資格として、現在もっとも知名度が高く,もっとも普及している資格で、以前はCTEFLA、'RSA certificate'.として知られていました。CELTYLは教える対象を年少者とする同等のコースです。

CELTYLの対象者は?

  • これから職業として英語を教えようとする方

英語を教える職業に就きたいと考えている人には、CELTYLは海外の語学学校で良い就職先を見つける足掛かりとなるでしょう。また、大学を卒業し、英語教師の職業の土台となるような資格を取り、自信をもって指導ができるようになろうという人にとって、CELTYLはうってつけの資格です。

  • 転職やキャリアブレイクを考えている方

CELTYLの受講者の中には、すでに専門の職業がある方で、転職する機会を探している人、あるいはキャリアブレイクのために新しい資格を取りたいと思っている人が増えてきています。たくさんの人が海外で働くチャンスつかもうとしています。将来ずっと英語を教えるかどうかは別として、CELTYLは活動的で魅力ある新しい職業に順応する助けとなるでしょう。

  • 英語を教えているけれど正式な資格をまだ取得していない方

年少者を対象とする専門的な英語指導法のトレーニングを受けずに、すでに子どもに英語を教えているケースがあります。CELTYLの資格を取れば指導力が向上し、自分の能力を確認することができ、教える自信につながります。また、昇進や有利な転職に結び付くことも十分に考えられます。

CELTYLのコース内容は?

CELTYLコースはフルタイム(通常4から5週間)での履修とパートタイム(数か月から1年以上)の履修が可能です。コース内容は5~10歳、8~13歳、11~16歳のさまざまな年齢グループを対象とする英語指導法を中心に扱います。

  • 教育実習
  • ベテラン教師の授業参観

学習内容は6つの主要ユニットからなります。

  • 言語認識
  • 学習者、教師、学習/教育環境 
  • 年少の英語学習者のための効果的な指導計画
  • クラスマネジメントと年少者対象の英語指導技術
  • 年少者対象の英語指導のための教授資料・教材
  • 年少者対象の英語教師の専門的能力の開発

コース修了に費やす時間の目安は、まず、担当指導教員と直接会って指導を受ける時間が106時間あり、講義、個人指導、授業案作成の指導、教育実習、フィードバック、受講者相互の授業観察を行います。さらに、ベテランのELT教師の授業参観が8時間あります。また、コースを修了するには、リーディング、リサーチ、課題、授業準備などのために、最低でも80時間は必要です。

コース中に授業内評価がなされ,最終試験はありません。ケンブリッジESOLが任用する外部評価担当者が、それぞれのコースの監督にあたります。評価は、次の3つの分野でなされます。

  1. 教育実習

合計で6時間、少なくとも年齢層と能力が異なる2つの年少者グループを教えます。6時間の最後の段階で、総合的なパーフォーマンスが評価されます。

  1. 筆記課題

筆記の課題が次の4つの題材から出されます;英語の言語体系に関するもの,教室授業とアクションポイントの確認,年少学習者とその学習環境,学習/指導教材の分析。

  1. 専門的能力の開発

この分野は、受講者のコースでの全般的パーフォーマンスを評価します。

資格認定を受けるには、これら3つの分野すべてに合格しなければなりません。評価には、Pass、Pass ‘B’、Pass ‘A’の3種類があります。

CELTYLを認める人たちは?

CELTYLは英語教師を雇用する世界中の団体・組織によって認められている資格です。ケンブリッジESOLはCELTYLが世界中で受け入れられるように各国のELT組織に働きかけています。

YL extension to CELTAとは何か?

年少者に英語を教える経験が全く、あるいはほとんどない人でも、CELTAを修了している方であれば、Young Learner (YL) extension to CELTAを受講することができます。このエクステンションコースでは、CELTAで得た知識や技能をさらに発展させて、年少者に英語を教える技能に反映させてゆきます。コースの修了者にはYoung Learner extensionの認定書が発行されます。

学習するユニットはCELTYLと同じ内容ですが、期間はCELTYLより短く(フルタイムで通常2.5週間)、評価の基準はわずかに異なっています。

  • 担当指導教員による50時間の直接指導
  • 教育実習4時間
  • 授業観察6時間
  • 筆記による課題2本:教室授業とアクションポイントの確認、年少の学習者とその学習環境に焦点を当てた早期英語指導・学習の諸相

受講するための条件はありますか?

理想的な受講者は、次のような条件を満たしています。

  • 高等教育機関への入学資格に準ずる教育を受けていること
  • 20歳以上であること
  • 一定レベルの教育を行うための英語が使えること

ここに挙げた正式な資格がなくても、コースに合格する可能性を証明することができれば、センターが受講を認める場合があります。センターによっては、独自の判断で、18歳から20歳の人を受講生として受け入れているところがあります。

申し込み方法

CELTYL およびYL extensionのコースは、ケンブリッジESOLが指定する規格にもとづいて、年少者対象のコースを開講している個々のセンターが考案・実施しています。

コースに関する詳しい内容はこちらContact your chosen centre directlyをご覧ください。

CELTYLセンターとしての認可を希望される団体の方はこちらApply to become a CELTYL centreをご覧になり、オンライン申請書でお問い合わせください。

参考資料